Entries from 2005-01-01 to 1 year

back to nyc

ウィーンからプラハ空港経由で帰国。プラハの空港のセキュリティ・チェックの徹底ぶりがすごかった。カメラバッグの望遠レンズのふたまで開けさせられたし(中に銃でも隠し持っていると思われたのか)、一つ一つのポケットも調べられたし、カロリーメイトの…

July 1st and 2nd

keith and toshi's recording sessions at the amann studios went all well. studio concerts at the first day were nice, many people and friend musicians visited, and it was fun to talk to people with a glass of delicious red wine after the co…

ウィーン報告2

ウィーンでもようやく日本語で書き込めるネットカフェを発見。一昨日のflexでのウルフアイズのライブは、うおおお!とアグレッシブに叫ぶアメリカンなバンドの勢いに、なんとなく押されぎみなウィーンの観客の反応が面白かったです。ウルフアイズ「よおっ!…

wolf eyes at flex in vienna!

i am writing this at the flex in vienna, where wolf eyes is playing in 30 min. it is a cool club near the river. i will put the photos later. - yuko

AMPLIFY2005の詳細

AMPLIFY2005フェスティバル関連の詳細をメインのサイトに載せました。メインのプラハ・ビエンナーレの他、7月のウィーンと9月のニューヨークでの関連イベントの詳細も載っています。

去年のAMPLIFYフェスの写真のスライドショー、ケルン編だけ完成したのだけど、66枚の写真で20MB分のPDFファイルって、ちょっと巨大な感じが…。ベルリン編はこの3倍くらいの量の写真があるので、このくらいのファイルのスライドショーをあと3つくらい作ること…

Erstwhile 044と045リリース!

■ 秋山徹次 / Gunter Muller「Points and Slashes」(Erstwhile 044)日本人離れしたブルース感覚とエッジのあるギターノイズで国際的に注目されるギタリスト秋山徹次と、スイスの実験的なエレクトロニクス&パーカッション奏者として世界各地の即興演奏者と多…

プラハのビエンナーレ2日目のワークショップの際に、去年のケルンとベルリンのAMPLIFYフェスの写真をスライドショーで展示することになったので、今それ用の写真を選定中。10日間のライブ全部と会場の写真など、総ざらいでチェックしてみると、見過ごしてい…

プラハとウィーンの予定

今月後半のプラハとウィーンのスケジュールがようやく決まり、ぎりぎりだけど航空券も無事購入できて一安心。今の予定では、6/23にプラハに入って、6/24と25の2日間はプラハのビエンナーレに「AMPLIFY 2005」として参加(初日は3組のデュオのライブ、2日目は…

Aaron Dilloway @ The Hook

ブルックリンのレッドフック地区の〈The Hook〉で、昨日は〈No Fun Festival〉の続編ともいえるイベントがありました。写真は〈ウルフ・アイズ〉のメンバー、アーロン・ディロウェイのソロ。もしやメゴのピタに匹敵するほどの大物かも…と思わせる、自作マシ…

ブルックリンのノイズロック・シーンの原稿がようやく完成しました。近所の図書館のおかげで集中できて、久々に満足のいくものが書けました。日頃はなんだか店員は愛想は悪いし住民も投げやりだし、がらの悪いガキどもがうろうろしているし、まったくやくざ…

今日はiBookを持って近所の市立図書館に行き、午後中原稿に没頭して3分の1ほど仕上げる。ジャージーシティには図書館を利用するような人があまりいないのか、この図書館はいつ行ってもがらがらで、広い読書室にせいぜい2人か3人くらいしかいない。マンハッ…

アメリカの花粉症

今年の春は、アメリカでも花粉が猛威をふるっていて、ニューヨークやニュージャージーでもなんだかものすごい量の花粉が飛びまくっているらしい。今週の月曜日、天気がよかったので一日窓を開けていたら、午後になって急にひどい咳が出始めて、あっという間…

先日のインタビューの後のトニックでのライブを皮切りに全米ツアーへと旅立って行ったサイティングスは、6/5までの30日間、移動日たった3日間を除いて毎晩ライブをやるという、体育会系の合宿みたいな日程をこなしているらしい。いやはや、ロックバンドのツ…

ソニックユース初期のアルバム

ようやく桜も散って、新緑の季節に。満開の桜よりも、こういう新緑の木々を眺めているほうがずっと好きだ。一年中で光がいちばん生き生きとして見える季節。今月は日本に一時帰国する予定だったのだけど、某雑誌用にNYのノイズロックシーンの全容を取材する…

Black Dice ”Creature Comforts” (2004)

NYブルックリンを拠点に活動する、新世代No Waveシーンの旗手ともいわれる Black Diceの最新作。メンバーは、トーキングヘッズのメンバーたちも在学中に音楽を始めたという「ロード・アイランド・デザイン学校」の出身者たち。現代のアート畑出身のノイズロ…

Glenn Branca

グレン・ブランカの大編成オーケストラによる「Symphony」初期の作品をまとめて聴き込む一日。「Symphony No. 6」(写真)は、ギター10人(1人はベースも兼)とドラムス1人という大編成で、10個のギターの弦の音が、不協和音と和音の微妙な中間を縫うような…

Sightings

右の写真は、今のNYのいわばNo Wave新世代ノイズロックバンドとして注目されている「Sightings」のギター&ボーカルのマーク・モーガン(トニックで撮影)。No Fun Festivalでのライブの様子はこちら。Sightingsは、70年代後期のNYのNo Waveシーンの初期的な…

この夏、坂本龍一とフェネスの来日ツアーがあるそうですね。坂本氏のサイトのニュースを見ると、他のメンバーは、Steve Jansen (ds, perc, computer)とSkuli (b,g)と載っていますが、このSkuliというのはあのジム・ブラックやクリス・スピードの仲間のSkuli …

Thilges3 @share in nyc

念願のThilges3のライブをNYで観ることができました。しかも3日間! 写真は、ブルックリンの「Share」でのライブ。他に、オーストリア文化フォーラムとトニックでのEyvind Kangとの共演もありました。詳細はまた後ほど。 Thilges 3 (Armin Steiner, Nik Hum…

Fennesz @ moving patterns

NYのaustria cultural forum のイベント「Moving Patterns - electronic music and beyond」でのフェネスのソロ。 Christian Fennesz (laptop, electric guitar) visuals by Jon Wozencroft - Jon Wozencroft (touchの写真家)による水の映像をバックに、「V…

4 gentlemen ミキシング完了!

アーストワイルから初夏にリリース予定の Keith Rowe / Oren Ambarchi / Christian Fennesz / 中村としまるのカルテット2枚組の最終ミキシング盤を聴き込む。カルテット名は、4g (= four gentlemen of the guitar の略)。昨年のヨーロッパ・ツアー中のライブ…

私は春があまり好きではないので、4月というのはほんとにつらい。ニューヨークに来てようやくあの東京の排気ガスと花粉の入り混じったつらい花粉症から解放されたと思ってホッとしていたら、なんとこのジャージーシティの近所はけっこう桜みたいな木がたくさ…

ErstLive005、日本のCD店にもそろそろ入荷し始めていると思います(右の写真)。Improvised Music from JapanのサイトのCDショップにも入荷したようです。世界の即興シーンの最先端にいる4人のミュージシャンの3時間50分に渡る即興演奏、興味のある方はぜひ…

Sonic Youth @ Maxwell's, NJ

ソニック・ユースのライブ行ってきました。すごかったです。ソニック・ユースがこのジャージーシティの「Maxwell's」というクラブに出るのは1988年以来で、なんと17年ぶりだとか。20年以上も昔からやっているバンドなのに、全然古さを感じさせないライブの迫…

今度の土曜日にソニック・ユースとローレン・コナーズ(ソロ)がジャージー・シティのクラブに出るのだけど、チケットはあっという間に完売したというので、ああ残念…と思っていたら、なんとアーストワイルのコネとサーストン・ムーアの好意で入れてもらえる…

AMMのライブ写真@London

ロンドンの熱烈な即興ファンがウエブに載せたキース・ロウの生演奏ビデオを発見。最近はラップトップも使い始めてデジタル化も試みているらしいキース・ロウですが、やはりこの人にはこういうアナログっぽいテーブルトップギターでいつまでもがんばってほし…

6月のプラハのフェスティバルは一日だけの短いイベントなので、いつものAMPLIFY的な大所帯のフェスティバルは、この秋にニューヨークでアーストワイルとQuakebasket(ティム・バーンズのレーベル)との共催で開催する予定です。ちなみに前回は昨年9月に「Ers…

megoのサイトを見ていたら、ディストリビューション部門である mdos のサイトに、Erstwhile Records についての紹介コメントが載っているのを発見。この最後の一行にある「このレーベルが扱っている音楽は、ヴィジョン・フェスティバルやベル・アトランティ…

AMPLIFY 2005、今年はプラハで開催!

アーストワイル主催の恒例のAMPLIFYフェスティバル、5年目を迎える今年はチェコのプラハの国際ビエンナーレ祭にアーストワイルのジョン・アビーがキュレーターとして招聘され、6/24・25に開催が決まりました。 - <プラハ/国際ビエンナーレ祭> @ Veletrzn…