Entries from 2006-01-01 to 1 year
10日間に300字から1200字の原稿24本書いて、ついでに写真撮影も立て続けに3日間入るという、恐ろしい12月のスタートになりました。このまま、休む暇なく年末に突入しそうです。締め切りが鬼の顔となって次々と迫り来る夢にうなされそうな日々ですが…
ブルックリンのウイリアムズバーグにある「Monkey Town」でのライブの写真を、こちらにアップしました。 http://www.flickr.com/photos/13715378@N00/出演は、ベルリンから来ていたAnnette Krebs、Brian Eubanks、Corridors、Sawakoの4人のソロです。映像の…
しばらく前に始めた本サイトへの移行作業が、ようやく最初の2004年8月分だけ完了しました。料理話だけはすでに移行済みだったのですが、全体に取りかかるのに長らく時間がかかっておりました。もともと、パソコンが壊れて本サイトのエッセイを更新できなく…
英WIRE11月号のクリストフ・クルツマン特集は、近頃のWIREにしては良い記事だと思います。2年前のAMPLIFYのベルリン最終セットの「schnee」のライブ(後にerstliveのCDとしてリリース)は、あのフェスティバルの最後のセットだったからこそ生まれた演奏だっ…
ErstQuake3 のレビューを見つけました。ニューヨークタイムズやWIRE誌などに音楽評を書いているスティーブ・スミスのブログです。新譜のことにも少し触れています。http://nightafternight.blogs.com/night_after_night/2006/10/the_roaring_sil.html
ErstQuake3 @ Tonic in NYC より、ちょっと70年代ニューヨーク風の、Cosmosの白黒ライブ写真。 Cosmos (Sachiko M / 吉田アミ)
フェスティバルが終了してようやく一息ついたところですが、アーストワイル本部では早くも次のフェスティバルのプログラムと開催地について、検討を始めています。今回NYで開いたフェスは3つのレーベルの共催ということで、出演者のラインナップにも各レー…
アメリカには(そしてニューヨークにも)、ウィーンの電子音響ミュージシャンや日本の即興ミュージシャンの音楽のよさをわかる人なんて、あまりいないだろうなあ…と、日頃から騒々しくてラフな人々に囲まれて暮らしながら、ほとんどあきらめていたのだけど、…
ErstQuake3最終日のセットから、写真を2枚。写真の吉田アミとクリストフ・カルツマンのデュオは、今回のフェスティバル(というか今までNYで開催したアーストワイル関連のフェスティバルのセット)の中で、おそらく最高のセットの1つでした。この2人の組…
フェスティバル3日目のサウンドチェックとライブから写真を数点。その他の写真はこちら。この3日間の中で最高のライブだったと思います。特に最初の3セットは素晴らしかったです。なんといっても、NYで念願の日本のCosmosやウィーンとベルリンのミュージ…
フェスティバル2日目のサウンドチェックとライブから、写真をいくつか掲載します。初日からの全セットの写真は、こちらに順次アップデートしてあります。Sean Meehan / Sachiko M ウィーンからのブルクハルト・シュタングルとクリストフ・カルツマンのデュ…
ErstQuake3 フェスティバルの初日から、とりあえず最終セットのMattin (electronics & voice) と Tim Barnes (drums) のデュオの写真を。デスメタルバンドのボーカル風に絶叫しつつ、ラップトップを振りかざしながら、観客の間を不敵にのっしのっしと歩き回…
9/26(火)に、NYUのFM局「WNYU」で、Erstwhileのジョン・アビーとQuakeBasketのティム・バーンズによる屋外DJセットの放送があります。時間は、26日の8PM〜9PM(日本時間の27日9AM〜10AM)。WNYUのサイトで聴けます。 - さて、いよいよ今週の木曜から「Ers…
観光客とタクシーが行き交うマンハッタンの34ストリートと6アベニューの交差点の真ん中で、マイルス・デイビスみたいな形相で笛を吹き鳴らしながら両腕を振り回し、命がけで交通整理をする黒人巡査おじさんを目撃。土砂崩れから村民をひとり残らず避難させ…
Erstwhile Records の新譜CDとDVDの詳細を、ウエブにアップしました。発売は、ともに10月1日の予定です。CDの方は、9/28〜10/1にトニックで開催される「ErstQuake3」の最終日に、CDリリース・ライブを予定しています。フェスティバルの日程と出演者は、こち…
日本の雑誌の表紙と内容をちょこっとだけ読めるサイトを発見。女性誌の表紙のモデルの化粧と洋服とポーズが、年代を問わずほぼ同じというのがすごい。腰に手を当てて片足に重心をかける感じの立ち方も、黒を基調にしたファッションも表紙のレイアウトも、各…
ハドソン川の対岸から見えるワールドトレードセンター跡の「Tribute in Light」です。今日(9/11)の7:12PMから明日の6:33AMまで点灯されているそうです。
9・11事件からもう5年目になるのですね。時間の流れにちょっと唖然。映画「ワールドトレードセンター」はやはりまだリアルすぎる気がして、ちょっと観に行く気がしないけれど、政府関係者の間が放送中止を求めているというABCテレビの2日連続の5時間ドラ…
毎週締め切りに追われる生活から先週から1週間だけ解放されたので、久しぶりに映画を観たり本を読んだりして過ごしている。締め切りのない1週間というのは、こんなにもゆっくりと、濃い時間が流れていくものなのか。 昔は一晩で読み終わってしまった日本の…
1942年。ナチスによるユダヤ人の迫害がまさに始まろうとしていた頃の、スロバキアの小さな村。 貧しい農家でアヒルや牛を飼って細々と生活している気弱な若者トニーと妻の元に、ある日、ナチスの護衛隊の幹部として成功した妻の兄夫婦が訪れる。ごちそうを持…
野性のクマとぬいぐるみのクマを混合してはいけない、野性の猛獣を甘く見てはいけない。グリズリーベアは、笹を食べて平和に暮らしているパンダとは違う。ヴェルナー・ヘルツォーク監督のドキュメンタリー映画「グリズリーマン」(2005年)を見終わった感想…
久々に2年前のベルリンのフェスティバルの写真を見ていて、ああ写真というのは撮っておくものだなあ、としみじみ実感した。外国にいる時にその場で(その季節に)五感で感じる空気というのは、時間が経つと必ず薄れてしまうのだけど、写真を見ていると、初…
マンハッタンへの通勤に使っているパストレインで、10月か11月に自爆テロが計画されていたという話です(冷や汗)。毎日、仕事でNY市の新聞5紙のニュースをチェックしているのですが、今日は自分が普段乗っている電車の写真が一面トップに出ていて、さすが…
9月28日〜10月1日にニューヨークで開催予定の「ErstQuake3」の詳細が下記の通り決定しました。場所はイーストビレッジのトニックで、1日5セットで4日間のフェスティバルです。今回は、オーストリアとノルウェーの芸術基金の協賛も得て、地元ニューヨー…
昨年のちょうど今頃に撮影したプラハのビエンナーレの写真をようやく整理したので、こちらにアップしました。参加したミュージシャンは、キース・ロウ、ギュンター・ミュラー、中村としまるの3人です。この後すぐにウィーンに行き、アマン・スタジオで「bet…
All About Jazz のサイトに、アーストワイルの「4g」のなかなかよいレビューが載っています。こちら。「ジャズ以降のフリージャズ、即興という2世代を飛び越えた新しいジャンルの音楽」という表現がとても素敵で気に入っています。中に載っている写真は、先…
何年か前に翻訳したビリー・ホリデイのコンピレーション盤(ソニージャズ)用の、ゲイリー・ギディンズ氏による長文ライナーの日本語訳をこちらのサイトで見つけました。すっかり忘れていましたが、読み返すと、昔のジャズのライナーや評論家の文章というの…
食べ物関係の文章と写真は、最近地元のフリーペーパーの方に掲載するようになったので、こちらにはなかなか載せられなくなりました。NYのレストランやシェフの料理のエピソードは、名前に「じゃ」のつく週刊ペーパーに掲載していますので、ニューヨーク近郊…
昨年の6月末にチェコのプラハで撮影した写真の整理に、今頃になって取りかかっております。関係者の皆さん、遅くなって申し訳ありません。チェコの音楽誌用にはいくつか抜粋して送ってあるのですが、そのほかの写真は手つかずのままでした(反省)。右の写…
キース・ロウと中村としまるの新譜「between」がリリースされました。アーストワイルとしては半年ぶりの新譜です。日本語のプレスリリースは少々遅れておりますが、まもなく送信いたします。同じく今年リリース予定の新譜のうち、ウィーンのアマンスタジオで…