プラハとウィーンの予定


今月後半のプラハとウィーンのスケジュールがようやく決まり、ぎりぎりだけど航空券も無事購入できて一安心。今の予定では、6/23にプラハに入って、6/24と25の2日間はプラハビエンナーレに「AMPLIFY 2005」として参加(初日は3組のデュオのライブ、2日目はAMPLIFYのワークショップ)、6/28にはプラハからウィーンに飛んで、その日の夜は〈Flex〉で欧州ツアー中の Wolf Eyes のライブを観て、6/30は〈rhiz〉でDieb 13のライブ、7/1は一日アマン・スタジオで、昼はキース・ロウと中村としまるのレコーディング、夜はスタジオで開かれるコンサートでこのデュオと Burkhard Stangl / Franz Hautzinger / Werner Dafeldecker のトリオのライブ、7/2は同スタジオでロウ&中村のレコーディング2日目、夜は〈szene〉という所でThilges 3のライブ、7/3は〈rhiz〉でピタのソロライブ(!)…という予定であります。

先月NYでのライブを聴き逃した〈ウルフ・アイズ〉をタイミングよくウィーンで聴けるなんで、なんともラッキー。〈Flex〉というのはウィーンでいちばんPA音響がいいクラブだというので、どんな所かこれも楽しみ。〈rhiz〉もメゴの電子音響ミュージシャンたちがよく出ている店だし、アマン・スタジオでのレコーディングもあるし、今回はウィーン最高の音響設備のあるクラブやスタジオをじっくり見学できそう。

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来月ウィーンから帰ったら、そろそろまじめに職探しをしようと思って、最近あちこちのウエブで求人広告をチェックしているのだけど、ニューヨークの求人というのはほんとにいろいろあって面白い。フリーのメイクアップ・アーティストがファッション誌に売り込むための写真を撮ってくれる写真家を募集していたり、ロックバンドの自伝的ドキュメンタリービデオを制作するためのライター兼インタビュアーを募集していたり、インディーズ映画のストーリーを思いついたフリーランスの作家が、それを映画化するための脚本ライターを募集していたりもする。なんというか、個人個人がそれぞれに大きな夢と目標をもっているニューヨークらしい光景が浮かんできて、募集を読んでいるだけでも楽しい。というか、そういうやくざな仕事にばかり目がいってしまう自分がしょうもない。