Homemade Lemonade


アメリカ南部料理といえば、南部の家庭では食事と一緒にレモネードをよく飲むそうです。たいていの家の冷蔵庫には自家製のレモネードが入っていて、暑い夏もこれで乗り切っているとか。レモネードは市販のものより、手作りの方がずっと新鮮でビタミンCも取れて美味しいので、うちでも週に2回はレモンを搾って作っています。自家製レモネードを毎日飲み始めてから、そういえば風邪を引きにくくなり、疲労も残りにくくなりました。レモンの酸味と甘みは、イタリア料理のトマトソースのパスタや、タイ料理やインド料理など、香辛料のぴりっと効いた料理にもよく合います。

●作り方=グラニュー糖1/2カップ(約125cc)を水240ccを入れた小鍋に加えて、混ぜながら熱する。沸騰直前に砂糖が完全に溶けたら、火を止めて冷ましておく。●レモン4個をよく洗い、電子レンジに入れて15秒ほど加熱する。(こうするとなぜかよりジューシーになります。)●レモンを取り出してまな板の上で軽く押し付けるようにしながら2、3回転がし、半分に切る。●レモン絞り器で汁をよく絞り、搾り終わったらレモン汁(約200〜230cc)を一度茶こしで漉して、なめらかにする。●冷めた砂糖水を1.5リットルのレモネード用のボトルに入れて、さらにレモン汁を注ぎ、蓋をしてよく振って混ぜる。●容器がいっぱいになるまで冷水を加え、さらによく振って混ぜれば完成。(できれば2、3日以内に新鮮なうちに飲みきるのがよい。)

※ 1人分のみ作る場合は、レモン半個分の絞り汁+水200cc+砂糖大さじ1の分量で、ほぼ同じ味になります。