Erstwhile 052、本日リリースしました!


グラハム・ラムキン/ジェイソン・レスカリートのデュオCD「The Breadwinner」(Erstwhile 052)が本日リリースされました。ディストリビューター各位には、4月初めに次の新譜、Toshimaru Nakamura/English (Joe Foster/Bonnie Jones) 「One Day」(Erstwhile 053) がリリースされる際に、同時に納品いたします。個人のご注文には、来週早々から発送が可能です。(プレス・リリースは追ってお送りいたします。)デジパック仕上げの手触りと色合いが、LP風でとてもいい感じです。

■Graham Lambkin / Jason Lescalleet「The Breadwinner」(Erstwhile 052)

グラハム・ラムキンは、ニューヨーク州郊外在住のイギリス人ミュージシャン。90年代には実験的なアヴァンロック・ミニマルグループ〈Shadow Ring〉で活動していたが、2007年に自主レーベルから出した「salmon run」(KYE02)では、クラシック音楽、聖歌、フィールド・レコーディング、音響ノイズ、自分のヴォイス等を繋ぎ合わせたコラージュ作品を発表、異空間を思わせる独自の音楽世界を確立させた。一方、ボストンを拠点に活動するジェイソン・レスカリートは、旧式のオープンリール・テープや低ビットのサンプラー等を用い、アナログ音の質感や日常の生活音を生かした新たな表現の可能性を追求している。本作は、ラムキンの自宅内で録音された音素材を中心に、環境音なども取り入れつつ、2年以上に及ぶ緻密な録音・編集作業を経て完成した初のデュオ作品。ラムキンとレスカリートが、自ら録音、編集、ミキシング、マスタリングまでを手がけている。
http://www.erstwhilerecords.com/catalog/052.html

注目のグラハム・ラムキン、“ニューヨーク北部に生息するという噂の伝説のサスクワッチ(謎の雪男)ついに捕獲!”という感じで実現した、Erstwhileにとっても嬉しいアルバムです。