Erstwhile の新譜3枚、本日リリース!

お待たせしました。本日、新譜3枚ともリリースしました。日本語でのお問い合わせとご注文は、こちらで承っております。

□ Radu Malfatti / Klaus Filip 「imaoto」(Erstwhile 055)

ウィーン在住のラドゥ・マルファッティ(トロンボーン)とクラウス・フィリップ(サインウェーヴ)が、2008年10月にウィーンのアマン・スタジオで録音したデュオ作品。トロンボーンとサインウェーヴのぎりぎりまで抑制された音と、それらを取り巻く静寂とのバランスが圧巻。タイトルの「imaoto」は、マルファッティの提案で日本語の「今」と「音」を合わせたもの。録音とマスタリングはクリストフ・アマン、ミキシングはマルファッティとフィリップ、マルファッティのトロンボーンをモチーフにしたカバーデザインは、座間裕子。(試聴は下記のページで。)

http://www.erstwhilerecords.com/catalog/055.html

□ Burkhard Stangl / Kai Fagaschinski 「Musik - Ein Porträt in Sehnsucht」(Erstwhile 057)

ウィーン在住のブルクハルト・シュタングル(ギター、電子音、ピアノ、ビブラフォン)とベルリン在住のカイ・ファガシンスキー(クラリネット、ピアノ、アコースティック・ギター)が、2007年にウィーンのアマン・スタジオで録音したデュオ作品。この2人独特の詩的かつコンテンポラリーな感性が生み出した本作には、エッジのある緊張感と穏やかな静けさが同居している。随所には、クラウス・フィリップ、dieb 13、ベルンハルト・ガルによるフィールドレコーディング音も効果的に挿入されている。精緻な素描画をアレンジしたカバーデザインは、ベルリンのMarion Gerth。(試聴は下記のページで。)

http://www.erstwhilerecords.com/catalog/057.html

□ Keith Rowe / Toshimaru Nakamura (ErstLive 008)

2008年9月に東京で開催された〈AMPLIFY 2008: light〉フェスティバル3日目のライブより、キース・ロウ(テーブルトップギター、エレクトロニクス)と中村としまる(ノー・インプット・ミキシング・ボード)のデュオによるライブ録音。過去のErstwhile盤やAMPLIFYフェスでも数回共演してきた2人による、息の合った迫力ある演奏を収録。録音は宇波拓、ミキシングとマスタリングは中村としまる。ライブ会場となったキッド・アイラック・アート・ホールの観客席をモチーフにしたカバーアートの黒とシルバーは、演奏者2人が選んだ色。

http://www.erstwhilerecords.com/catalog/EL008.html