2008年のベスト盤
普段は、年間ベスト盤(というか個人的に特に気に入った作品)のリストというのは公表しないのですが、年末に選んだリストがたまたまファイルに残っていたのを見つけたので、せっかくだし、ここに載せておきます。ディストリビューション業務もやっている立場上、他レーベルの作品もかなり広く聴く機会があるのですが、その中でも特に強く印象に残った作品の名前を挙げてみました。
□2008年のベスト盤5枚
1) Graham Lambkin / Jason Lescalleet - The Breadwinner (Erstwhile)
2) Minoru Sato / Ami Yoshida - Composition for Voice Performer (1997 and 2007)
3) Otomo Yoshihide - Core Anode (Meena)
4) Toshimaru Nakamura & Annette Krebs - siyu (sos editions)
5) Keith Rowe - solo at AMPLIFY 2008: light (ErstLive 007)
□2008年以前の作品でベスト盤5枚
Graham Lambkin - Salmon Run (Kye / 2007)
Toshiya Tsunoda - Scenery Of Decalcomania (2004)
Jason Lescalleet - The Pilgrim (Glistening Examples / 2006)
Sachiko M - salon de sachiko (hitorri / 2007)
R/S (Peter Rehberg/Marcus Schmickler) - One (Snow Mud Rain) (Erstwhile / 2007)
・・・アーストワイルの盤がいくつか入ってしまいましたが、日頃から「こういう音楽を聴きたい!」という強い思いを込めてCD制作をしているので、そうした作品のいくつかが個人的なベスト盤に入ってしまうのは当然と言えば当然のことなので、どうかご容赦下さい。それにしても、この数年の日本勢の作品には面白いものが多いですね。