今夜のニューヨークは18度まで下がって、急に肌寒くなりました。明日でサマータイムは終わり。アーストワイルのフェスティバルもようやく終わってほっと一息ついたので、7月のウィーン滞在記でもそろそろ書こうかなと思ったら、あれからもう2ヶ月も経ってしまったのですね(汗)。メゴのオフィスにもなっているピタ邸の訪問記とか、面白いライブを聴ける rhiz や flex の話とか、ウィーンというのは時間が経てば経つほど懐かしさを増していく場所だなと。

移民局からグリーンカードの面接日が11月に決まったとの連絡があり、年内には永住権がもらえそうな気配。グリーンカードってそんなに早くおりるものなのかと、ちょっとびっくり。渡米してからもうすぐ1年…って、なんだかあっという間に過ぎてしまった。アメリカという国は実際に住んでみると、政府の対応や差別や高額医療費や食文化の違いや荒っぽい国民性などあらためて面食らいことばかりだったけれど、それでもやっぱりアメリカに来てよかったなあ…と最近になってようやく思えるようになった。いろいろ社会的な問題もあるし経済的にも大変なのだけど、この国でなら一生過ごしてもいいかなあと思ったり。これだけ世界中で嫌われていても、それでも憎めないこのアメリカという国はいったい何なんだろう、というその答えは、いまだにはっきりわからないのだけど。