ErstQuake2、無事終了


NYの〈Collective: Unconscious〉で9/23・24・25に開催されたErstQuake2のフェスティバル、連日満員の観客を迎えて大成功に終わりました。とりあえず写真をいくつかアップします。なんといっても、今回は前々からおそらく今のアメリカでもっとも有望なエレクトロニクス・アーティストだと注目していた念願の西海岸のジョー・コーリーのライブを初めて見られたのが感動でした。公の場でライブをやることはめったにない人で、ニューヨークでライブに出たのは10年ぶりだったとか(驚)。やはり予想にたがわず(というか予想以上に)すごかったです。

あと個人的に気に入った演奏は、Mark WastellとTim Barnesのデュオ、Joe ColleyとJason Lescalleetのデュオ、Joe Colleyのソロ、Keith RoweとJulien Ottaviのデュオ、宇波拓とMargarida Garciaのデュオ、Tomas KorberとJulien Ottaviの大音響エレクトロニクス・デュオでした。会場の〈Collective: Unconscious〉はトライベッカにあるミニシアターで、小さいスペースながらも音響はなかなかよかったです。アーストワイル本部から持ち込んだ巨大なサブウーハーが地鳴りのような重低音を響かせておりました。建物の上の階の住人は、地震が来たかと思ったのではないかと(汗)。それにしても、イスラエルとかイタリアとかチェコとかオーストラリアとか、いろんな国からアーストワイルの熱狂的なファンが来ていたのには驚きました。個々のライブ評はもし時間ができたら後日に。

(写真は、こちらに移動しました。)

ErstQuake2 photos moved to here::



Joe Colley solo


Julien Ottavi/Tomas Korber