Entries from 2005-05-01 to 1 month

Aaron Dilloway @ The Hook

ブルックリンのレッドフック地区の〈The Hook〉で、昨日は〈No Fun Festival〉の続編ともいえるイベントがありました。写真は〈ウルフ・アイズ〉のメンバー、アーロン・ディロウェイのソロ。もしやメゴのピタに匹敵するほどの大物かも…と思わせる、自作マシ…

ブルックリンのノイズロック・シーンの原稿がようやく完成しました。近所の図書館のおかげで集中できて、久々に満足のいくものが書けました。日頃はなんだか店員は愛想は悪いし住民も投げやりだし、がらの悪いガキどもがうろうろしているし、まったくやくざ…

今日はiBookを持って近所の市立図書館に行き、午後中原稿に没頭して3分の1ほど仕上げる。ジャージーシティには図書館を利用するような人があまりいないのか、この図書館はいつ行ってもがらがらで、広い読書室にせいぜい2人か3人くらいしかいない。マンハッ…

アメリカの花粉症

今年の春は、アメリカでも花粉が猛威をふるっていて、ニューヨークやニュージャージーでもなんだかものすごい量の花粉が飛びまくっているらしい。今週の月曜日、天気がよかったので一日窓を開けていたら、午後になって急にひどい咳が出始めて、あっという間…

先日のインタビューの後のトニックでのライブを皮切りに全米ツアーへと旅立って行ったサイティングスは、6/5までの30日間、移動日たった3日間を除いて毎晩ライブをやるという、体育会系の合宿みたいな日程をこなしているらしい。いやはや、ロックバンドのツ…

ソニックユース初期のアルバム

ようやく桜も散って、新緑の季節に。満開の桜よりも、こういう新緑の木々を眺めているほうがずっと好きだ。一年中で光がいちばん生き生きとして見える季節。今月は日本に一時帰国する予定だったのだけど、某雑誌用にNYのノイズロックシーンの全容を取材する…

Black Dice ”Creature Comforts” (2004)

NYブルックリンを拠点に活動する、新世代No Waveシーンの旗手ともいわれる Black Diceの最新作。メンバーは、トーキングヘッズのメンバーたちも在学中に音楽を始めたという「ロード・アイランド・デザイン学校」の出身者たち。現代のアート畑出身のノイズロ…

Glenn Branca

グレン・ブランカの大編成オーケストラによる「Symphony」初期の作品をまとめて聴き込む一日。「Symphony No. 6」(写真)は、ギター10人(1人はベースも兼)とドラムス1人という大編成で、10個のギターの弦の音が、不協和音と和音の微妙な中間を縫うような…

Sightings

右の写真は、今のNYのいわばNo Wave新世代ノイズロックバンドとして注目されている「Sightings」のギター&ボーカルのマーク・モーガン(トニックで撮影)。No Fun Festivalでのライブの様子はこちら。Sightingsは、70年代後期のNYのNo Waveシーンの初期的な…

この夏、坂本龍一とフェネスの来日ツアーがあるそうですね。坂本氏のサイトのニュースを見ると、他のメンバーは、Steve Jansen (ds, perc, computer)とSkuli (b,g)と載っていますが、このSkuliというのはあのジム・ブラックやクリス・スピードの仲間のSkuli …

Thilges3 @share in nyc

念願のThilges3のライブをNYで観ることができました。しかも3日間! 写真は、ブルックリンの「Share」でのライブ。他に、オーストリア文化フォーラムとトニックでのEyvind Kangとの共演もありました。詳細はまた後ほど。 Thilges 3 (Armin Steiner, Nik Hum…