タンドリーチキンと手作りナン

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何度か試行錯誤を重ねてきたタンドリーチキンですが、前にYouTubeで見つけたインド人シェフの料理法を真似してみたら、スパイスがしっかり効いて、外側はかりっと焦げ目がついて中身はジューシーなタンドリーチキンが完成しました。バターチキンカレーも、同じインド人シェフのYouTubeレシピで手順とコツをつかみ、さらに微妙な味わいのニュアンスを出すために、日本語のレシピの中からこちらのレシピ こちらのレシピを参考にさせていただき、かなり目標に近い味が再現できました。どうやら成功の鍵は、味の決め手となるスパイスのカソリメティ(フェネグリーク)と蜂蜜をたっぷり使うこと、そしてトマトと生クリームの絶妙なバランスを見つけることのようです。

ナンの方は、YouTube別のインド人シェフの作り方がなかなか良さそうだったので、初めて粉から作ってみました。ナンはかなり柔らかい生地なので、焼く時に円形がゆがんで真ん中に穴が空きそうになったり…と悪戦苦闘しましたが、味はなかなか美味しくできました。こねてから冷蔵庫で一晩寝かせて、焼く時はピザ用ストーンがないので、代わりに熱したキャストアイロンのフライパンに乗せてオーブンに入れ、450Fで5分ほど焼きました。生地を冷蔵庫で一晩かけて発酵させると、パンと同じでとても香りのよいナンになるようです。ピザの生地も、ナンと手順が似ているようなので、そのうち(できればピザ用ストーンを手に入れて)ピザ作りにも挑戦してみたいです。(インド料理やピザは、ニューヨーク周辺では美味しい店となると値段も高くなるので、自分で作るとかなりの節約になります。)

■追記(5/12)

上のYuoTubeのレシピの分量だと、生地がかなり柔らかめになるので、扱いにくい時は強力粉かAll-purpose粉を大さじ1〜2位、足しながらこねるのが良いようです。手ごねだとべたつくので、フードプロセッサーで2分位こねるのがおすすめ。それでもかなり柔らかめの生地に仕上がりますが、しっかりこねておけば、伸ばす時にも裂けにくい生地になるようです。上のYouTubeのレシピ通り、ピザストーンで焼いてみたら、こんな感じに膨らみました。

タンドリーチキン、バターチキンカレー、ナンの改良レシピは、まとめてこちらに載せてあります。